と、まあ、いきなり大きく振りかぶってしまいましたが・・・
言いたかったことは、ことさら「隠れた名作」であるとか「大傑作」であるとか大きな声で主張したい感じではけしてなく。侮り難い魅力を持った製品群が、意外と貴方の近くにあるのに見逃しているかもしれませんよとお伝えしたかっただけなんです・・・^^;。
と言うことであらためて・・・
この「炭焼」ブランドの商品は、例えばコカコーラだったら「GEORGIA」、また、サントリーだったら「BOSS」のように、ヤマザキ製パンの主にショートタイプの缶コーヒーブランドになります。
となると、皆様もパッと思い付くでしょうヤマザキ製パンのコンビニ「デイリーヤマザキ」で売っていそうなものなのですが・・・。実際、そこで遭遇することができるのは別ブランドの「日々カフェ」であり、ほぼほぼ「炭焼」は影も形もなく。ならどこにあるかと言うと、もう一つの山崎製パンコンビニ?「ヤマザキショップ(Yショップ)」、もしくは、主にヤマザキショップ店頭に設置されていることが多い同社自販機での販売が主の商品となっているのです。
そして、これこそがくせ者でして・・・。「デイリーヤマザキ」は同社ホームページで店舗検索ができるのですが、「ヤマザキショップ」はパッと見たところそれらしき箇所は見当たりません。故に、今時珍しく、ネットを頼りにできず足で探すしかないと言うのが現状・・・。
ただ、よく思い出してください。こんな看板のお店見たことありませんか?。意外と身近にあるかもしれませんし、「炭焼」以外にもマイナー缶コーヒーを扱っていたりすることが多い印象もあるので、缶コーヒーマニアにとって良好な供給源となり得るかもしれないのですよ、だから・・・。
とは言え、まあ、どちらかと言えば、コンビニと言うより昔ながらのたばこ屋さんだったり酒屋さんのような町の商店の延長っぽく、営業時間が短かったり、すいません、辺鄙なところにあったりしてお勧めしにくいことこの上ないことに相違はなく・・・。それでもやはり、缶コーヒーマニアの貴方の未来を明るく照らすかもしれない、困難を押してなお探していただく価値があるのでは?と思って止まないわけなのです。
で、中味はどうなのよ・・・
総合的に言うなら、缶コーヒーマニア等でちょくちょく申し上げている「缶コーヒーらしさ」が現れているところが今ブランドの白眉かなと思っていて。どんどん進化していく周りを横目に、シーラカンスが如く我が道を行く・・・、いや、進まない感じがむしろ今ブランドの魅力なのかなと。そう、日頃、昔が昔がと言って憚らない「懐古主義者」を忌み嫌っているわけですが、結局、自分も同じ穴の狢だったのかと疑惑が湧いてくるくらい、強い共感や共鳴を覚えるわけです^^;。
そんな「炭焼」ブランド商品の内、現状購入可能なのはおそらく以下5本。
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まずはすべての基本・・・かな?。
人工甘味料入り微糖
ブラック
カフェオレ
そして高級路線?。
以上の5本。以前あった「炭焼 キリマンジャロ」は、残念ながら廃番になってしまったのか何軒か回っても見当たりませんでした。
今回あらためて一気にまとめて飲んでみて。やはりいずれも、そのジャンルのスタンダードと呼ぶに相応しく。全くもって華はないけど実はある的、ウェルメイドな数々と断言してしまって良いでしょと思いましたね。
これほどのラインアップが密かに存在する現状はいかがなものかと・・・
誤解を恐れず言うなら、旨過ぎることがない故にいくら飲んでも飽きが来ない。さらに、良くも悪くも変わらないため末永く付き合っていける。そして、幸いにも口に合ったならば、素敵なな未来が約束される1本ではないかと思い、まとめてご紹介させていただいた次第です^^。
反面、知ってしまったが故裏目に・・・って可能性がなきにしもあらずですが・・・、それについては責任を負いかねます^^;。
とにもかくにも、幸運にもヤマザキショップを見かけた際は、騙されたと思って是非一度ご入店いただければと思います。
と言うとこで、缶コーヒーマニアの皆様の明るい未来を祈りながら、ではまたいつか!!。
3月3日(土)追記
前回探査時には見付けられなかった「炭焼キリマンジャロ」。
廃番なんてとんだ誤報!!。しっかりと存在しておりましたので、販売継続確認及び、現在の感想を追記しておきたいと思います。
全6種類。いやもう、とんだ名ラインアップです!!。