缶コーヒーマニア　キリンビバレッジ株式会社 NO.15

FIRE アイスコーヒー

FIRE 香るモカブレンド 微糖

いやいや、今回の一斉モデルチェンジは賛否両論渦巻きそうですね・・・。

それでは早速モカブレンドから始めたいと思うんですけどね、あの、一応こちらの後継かとは思うのですが、引き継いでいるのは外観と名前のみって気がするので、今回は単品での試飲とさせていただきます。

いや、なにせ前作がなかなかの1本だっただけにね・・・。

これがまったくの別物と考えればですよ、特に人工甘味料使用がデフォルトの現代においては、とりたててあっても不思議ではなく、いまや最大派閥であろう方々にとってはもちろん、私のような反対側の人間から見てもそれほど違和感なく飲むことができ、一見まったくもって問題などないように思えるのですが・・・。

そう、問題ないんですよ。これが、あからさまに後継を示すことなく新製品として出ていればの注釈付きですけどね。

いや本当に、これほど根本的に違うのなら最早別商品だと思うんですよ。「香るモカブレンド」が継続販売されつつの微糖版追加なら理解できるんだけど・・・。

って、そんなこんな考えているうちに、別の恐怖が存在感を増してくる・・・。

それは、最早「人工甘味料」を使わないと、そもそも選択肢にすら入らない状況になってしまっているのかと言う底知れぬ恐怖・・・。

完全にそうなってしまったら仕方ない、止め時を覚悟しつつ・・・。今回、この先まだまだ茨の道が控えていそうな気がするので、今作についてはこの辺で切り上げようと思います・・・。

正直、恐怖からの逃避です＾＾;。

（登録日 2018年10月5日）

FIRE カフェオレビター

ああ・・・、ああああ・・・。

ファイアのカフェオレと言えば、実はキラ星の如き名作が多々あって、ラテ・オレ好きの私にとって「FIRE カフェオレ」は一つのブランドだったんですけどね・・・。

正に後悔先に立たずだけど、もっと声を大にしておけばよかったなって思う・・・。

そんなこんな、なかなかない心境、今作についてこれ以上なにも言いたくない気分なので〆ます。

どうか、お察しください・・・。

（登録日 2018年10月5日）

FIRE くつろぎブレンド

あら？。

ここまでの落胆が酷かったせいもあるかとは思うんだけど、今作は飲める・・・と言うか、信じ難いことに良い！！。

個人的に人工甘味料使用缶コーヒーに感じる違和感、もしくはイヤな感じの正体と睨んでいる「甘苦さ」から「苦さ」をキレイサッパリ取り除いた感じの「甘さ」を中心に、トゲトゲしさのないコーヒー感と自然なミルク感が溶け合っていて、これまでの発言から嘘かと疑われるかもしれないけど・・・、素直に美味！！。

いや、前言撤回みたいでなんですが、「人工甘味料使用」の着地点がこの感じなら、それほど恐れることもないかとホッとしましてます＾＾;。

正直申しますと、まず今回一連のモデルチェンジ品の原材料等を見て率直に「終わったな」って思ったし、先に飲んだ2本によってその思いが確信に限りなく近付き、まことしやかに言われている「缶コーヒー衰退論」がついに現実のものになってしまったような暗澹たる気持ちになっていましたからね・・・。

正に起死回生！！。

何度も言うようでなんですが・・・、やはり信じてもらえない、もしくは「お前金もらってんのか！？」って思われてしまうかもしれないけど・・・。極々控えめに見積もっても2018年を代表する1本だと思いましたし、現にと言うか、買っておいた自分を褒めてあげたい、ここまでの記述は、あまりにも好みゆえ1本目を一気飲みしてしまいの2本目の感想ですから＾＾。

と、傑作なのは重々認めつつもあえて。と言うか、故に・・・。

単なる「いちゃもん」になるのは承知の上で言ってしまうと・・・。まあ、大半の方は「美味けりゃなんでも良い」だとは思うのですが、見る派から言わせていただくなら、今作の人工甘味料使用は賛成派・否定派どちらにとっても良いことがないように思えて仕方がないんですよね、むしろ人工甘味料の存在感のなさが・・・。

でも、やっぱり良いものは良い！！。

おそらく、よっぽのことがない限りは「極私的2018年の10本！！」入り確実だと思ってます＾＾。

（登録日 2018年10月5日）

FIRE 挽きたて微糖

下がりに下がった気持ちがほぼほぼ戻ったところで、ある意味安心の1本に進みます＾＾。

今や自他共に認めるファイアの大黒柱である今作は、「香りUP」とは記載されているものの、大方予想通り前作と同じように思えるので詳細な感想は割愛させていただきますが・・・。

これだけは言っておきたい。なんだかんだで一つの到達点！！、「敵ながら天晴れ！！」と＾＾;。

（登録日 2018年10月5日）

FIRE リフレッシュブラック

水っぽさのカケラもないしっかりした味わいが、ショート缶ブラックらしいと言えばそうなのですが・・・。

「ヤツ」に対しては、はっきりと悪印象を持っているけども、同列に論われることが多い「香料」に対してはそれほどでもない私ではありますが、今作に関しては、やや演出過剰気味で、「コーヒー」ではなく「コーヒー風味」に思えてしまったところが残念な感じではあります。

反面、ことある毎に発言する「缶コーヒーらしさ」という観点から言えば、香料感、もしくはサイボーグ感たっぷりな今作の方がらしいと思ったりもしていて。相反するような感想が並び立ってしまい、正直困惑しております＾＾;。

ただ、いささか暴言気味ではあるけど、つくづく自分は「コーヒー」そのものにはほとんど興味がないんだなと。故に、コーヒーだけだろうが＋香料だろうが、「缶コーヒー」と言うパッケージには強く惹かれこそすれ、「ブラックコーヒー」と言う中味に対しての関心は極めて弱いんだとあらためて思い知らされた次第。

なんて言うか、「好き嫌い」なぞ遙か彼方の出来事であり、ほぼほぼ「無」の状態で向き合っているのが偽らざる現状。とは言え、どれを飲んでも同じだなどと言うつもりはまったくないし、実際思ってもいないんだけど、一向に感情が高まってこないのでこれ以上言い様がないと言うのが正直なところなんです・・・。

しかし、本当に変わった嗜好だわ、我ながら理解できん・・・＾＾;。

（登録日 2018年10月6日）

FIRE コクと香りの挽きたて微糖

飲む前は、なんとなく挽きたて微糖のクセを薄めた版かなと思って飲み始めたのですが、完全に逆でしたね。

なんて言うか、ただでさえ個性的な「挽きたて微糖」の、特にこれぞ挽きたて微糖とも言うべき尖った部分をさらに増幅した感じで、これまたとんでもないファンアイテムがきましたねえって言うのが第一印象で、それが最後まで途絶えることなく続く、ちょっと・・・いや、かなり驚きの1本でした！！。

そんなんで、おそらくファンにとってはこの上ない贈り物的ではあると思うのですけど・・・、であるが故に、そうではない人間にとってはこの上なくきつ・・・とてつもなく長い時を感じる体験だったことは素直に告白させていただいておきます＾＾;。

でも、敵ながら？、いわゆる「人工甘味料入り微糖缶コーヒー」の中で生き残ると言うか、一人勝ちするのは「挽きたて微糖」だと言う思いをさらに強くしましたね。そう、結果として「ぶれない」強さなのかなと。自身としては初志貫徹で変わらなかっただけかもしれないんだけど、一人抜け二人抜け、いつの間にやら突き抜け、孤高の存在となる本当に直前って印象を持っています。

故に私の嗜好からは最も対極にあるわけですけども、だからダメなんて言うつもりはまったくないです。と言うか、その多様性こそジャンルが栄えているなによりもの証拠だろうし、ヒールとベビーフェイスじゃないけど、明確な対立軸があった方が盛り上がると思っているのでむしろ願ったりだったりしますよ＾＾。

と言うことで、全盛期とはもちろん申しません。せめて・・・、まあ、その全盛期があまりにも大きく長かったからだとは思うんだけど・・・、「衰退論」など語られないようにはなって欲しいなと思ってます・・・いや、切に願っています＾＾。

（登録日 2018年10月9日）

FIRE ブラック 目覚めの深煎り

「缶コーヒーなんてなに飲んでも同じでしょ」

まあ、缶コーヒーだけに限ったことではないけど、いわゆる無関心な外側から言われがちであり、忌み嫌っていたこの言葉。

すいません・・・。興味がないものに関しては、どうしたってそうなるんだなと、いつの日かそこに至ってしまうんだと、今回特に・・・。

いやね、直近に飲んだ「リフレッシュブラック」と比べて、まろやかで飲み易いなとは思ったものの、正直それ以上の感想がまったく浮かんでこなくて、これまたどうしたものかと。

さらに言うとですよ、「缶コーヒーマニア」としての根底に関わる問題まで・・・。ブラックに関してはいよいよ行き詰まった感もあって、この先どうしよう、ブラックは情報の登録だけにしようかとか、正に思い詰める状態・・・。

いやはや、思い返せば飽きっぽい自分の人生の中で唯一と言っていいくらい、興味が尽きないどころかさらに増すばかりな「缶コーヒー」への情熱をもってすれば一生大丈夫だろうと高を括っていたんですけど、そうではなかった。あらためて、「苦手」なのではなく「興味がない」んだと気付かされ、完全にコントロールできていると思い込んでいたけど、その実無理矢理抑え付けていただけだった醜い感情が露呈し始め、最早違いを見いだすことも放棄し、しまいには、あれほど忌み嫌っていた冒頭の言葉が浮かんでは消え、浮かんでは消えしている自分に対して、結局同じ穴の狢じゃないかと自己嫌悪、強烈な自己否定・・・。

「愛がないなら黙ってて・・・」

「嫌いなら飲まなければいいのに・・・」

巨大なブーメランが自分に向かってきているようで、恐怖におののき、途方に暮れています・・・。

そんなこんな、まったくもって今作に直接関係のない感情ばかりつらつらと書き殴ってしまい本当に申し訳なく思っています。

これ以上やってもさらなる負のスパイラルに陥るだけと思うので、ここで強制終了したいと思います。

（登録日 2018年10月9日）

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