缶コーヒーマニア　コカコーラナショナルビバレッジ(株)　NO.29

GEORGIA モカキリマンジャロ

さらにつばめ92号さんからのいただきもの！！。

なになに、今年初めに行われた「あなたが選ぶ復刻してほしい缶コーヒー選手権」において堂々トップを獲得したのは今も絶賛販売中の「GEORGIA ル･カフェ」ですが、その際惜しくも2位となったのがこのモカキリマンジャロと。で、その投票において特に人気の高かった北海道・東北・北陸にて復刻と相成ったわけなんですね。

なるほど、と言うことは、3位もしくはそれ以下のも、もしかして復刻と言うことになるかもしれませんね＾＾。

それでは始めましょう。

あ、そうそう、ちなみに今回、つばめ92号さんより、北陸、東北、北海道と製造所違いの3種を同時に飲めるまたとない機会をいただきましたので、それぞれの飲み比べもしていこうと思います。

まず、北海道のみミルク感が強めに感じたのは単なるイメージ？。特に、同日飲んだ「函館ラッキーピエロ大好きミルクコーヒー」や「M.M.C. オリジナルコーヒー」の影響大なんでしょうね。とは言え、実際そう感じましたし印象も僅かに良かったので率直に書き記しておきます＾＾。

話が飛びますが・・・。1991年発売？、あれ？。いやいや、意外と最近飲んだ印象があるぞと思って拙サイトを掘ってみたところ・・・ありました。これこれ、2012年に一度復刻してますね。だいたい6年前・・・、いろいろやりやすかったのかなあなんて穿ってみたり・・・＾＾;。

閑話休題。

いや、しかし、2012年に書いた自分の感想は我ながらどうかしてると思わざるを得ませんね。もう何度読み返しても、なにを言いたいのかさっぱり。なんらか病んでるとしか思えませんでしたので・・・。心機一転。あらためての感想といたしましょう。

こう言ってしまうと元も子もないのですが・・・、モカでもキリマンジャロでもなく、どこまでもジョージアでしかないって感じ。と、同時に蘇ってきた記憶を必死で手繰るに、まだこの頃は、なにを飲んでもジョージアと言われることに一切の迷いがなかった。いや、むしろ、けして開き直りではなく、皆好きでしょ、これでなにが悪いってまだあぐら・・・、思ってたのではって気がします。

いやね、それが特に悪いわけではないんです。と言うか、それこそ、このくらいの押しの強さがないと成り立たないって思うくらい、それが功を奏していたんだとさえ思う。当時はまったくもって腑に落ちると思っていたけど、実際は腑に「落とされて」いたんだなと・・・＾＾;。

また、わけのわからない物言いになってるぞ・・・。

私見ながら、また、生意気ながら現在のジョージアに欠けているのは「自信」だと思うんですよね。最早敗戦処理よろしく、すっかりやる気がなくなってしまったのならしかたがないのですが・・・。そうではないのなら、この頃の心意気こそまず「復刻」すべきではと思ったり・・・。

いや、本当に申し訳ない・・・。華麗な復活を願いつつも、以後数時間発言を自粛させていただきます・・・。

（登録日 2018年12月19日）

GEORGIA グラン 微糖 170g缶

発売当初のサービス期間が終わった感じでしょうか。自販機が、185gから170gへと通常運転状態に戻りつつあるようです。

と言うことで今回は、9月を思い出しつつの試飲とさせていただきます。

いやもう、なんか、あらためて凄いね。敵ながら天晴れと言うか、個人的嗜好の正反対をいくこの味わいの前では、好き嫌いなんぞ意味をなさず、ただただ圧倒されるばかりで・・・。結局、やはり、凄いしかでてきません＾＾;。

とは言え、あくまでも嗜好品なんですから、この味わいこそ缶コーヒーだと言うかたもいらっしゃって当然・・・と言うか、いや、むしろ、ついこの間まで一大勢力を誇っていたはずなんですよね。そうだよ、ここ最近急速になくなってるけど、いったいどうやり過ごしているんだろう。今作なんか絶好の救世主だと思うんだけど。やはり、離れてしまったのかな・・・。

なんか最近ひしひしと・・・。特にコンビニの棚かな、自社ブランドとペットボトルが大半を占めていて、いよいようかうかしていられなくなった感じなんですよね、正直・・・。

もうね、派閥とか主義主張とかはとりあえず後回しってくらい緊急事態の様な気がするんですよ。あれがダメ、それがダメ言ってる場合じゃなく、全体で考えないとたち行かなくなるよ、きっと。

基本マニアの言うことなんてノイズにしかならないんだから、当たったのは、柳の下の泥鰌よろしくやっちゃえばいいですよ。そればかりにさえならなければ、もしくはドクターストップがかからなければ、ホイホイ付いていきますから、我々は＾＾;。

・・・はっ！！。まったく今作に関係ないことに終始してしまった・・・。

まあまあ、聞くに堪えない罵詈雑言を吐き散らかさずに済んだので良しとしましょう＾＾。

では！！。

（登録日 2018年12月21日）

GEORGIA コロンビアブレンド 170g缶

いや、ちょっと予想外なことになってしまいましたが・・・。

努めて冷静な試飲を心がけたいと思います。

いやですね、すいません、元々得意ではない「コロンビア」云々についてはほかの方に委ねるとして、個人的に嬉しかったのは、ジョージアらしからぬ生々しいコーヒー感と同時に、独特のナッツ感かな、なんて言うか、往年のジョージア感が垣間見えたことなんですよね。

これが良いのか悪いのかは一先ず置いておくとして、少なからずシェアトップ時の味わいではあるわけですから、今一度焦点を当ててみると言うのもシェア奪還の有効な一手であり、復活の狼煙をあげるにはこれぞやはり切り札でしょうと・・。

って、まあ、そんなことはとっくのとうに頭の良い方が考え抜かれていると思うのでここまでにして、いつも通りの個人的話しに戻します＾＾;。

常日頃、色んな場面で申し上げているのですが、缶コーヒーは好きだけどその他コーヒー飲料はそれほど特にはと言う自分にとって重要な要素の一つとして正直未だ得体の知れていない「缶コーヒーらしさ」があるのですが、この「ジョージアらしさ」にはそれを解き明かすヒントの一つ、それもかなり重大なものが含まれていると思うんです。

そう、原点こそ、幼少期のUCCミルクコーヒーを始めとする初期のものではあるし、直接的な要因になったのは美山名水だけども、間違いなく缶コーヒー好きを自認して以降最も数多く飲んだのは今だジョージアですからね。「缶コーヒーマニア」なぞ初めるまでに至った責任・・・いや、原動力の多くはジョージアにあるに違いないわけです。

また、なにが言いたいのかわからなくなってきた・・・＾＾;。

要はですね、ジョージア新年一発目の今作で、今一度原点に立ち返ってみようみたいななにかを、例え妄想であっても受け取ることができたのが、2019年最初の嬉しいニュースだったと言うことですよ。

いやね、何事においても、一社が突出した状態は往々にして良いことばかりではないですから・・・。流れ的に依然難しい局面が続くとは思うけど、なんとかともに切磋琢磨していただき、少しでもかつての隆盛を取り戻していただきたいと心から願って止みません。

（登録日 2019年1月16日）

GEORGIA ディープブラック

なんとなく、エメラルドマウンテン ブラックの後継を感じさせる今作ですが・・・。

いまだ詳細は不明なので、とりあえず今回は新作としての試飲とさせていただきます。

直近に飲んだコロンビアブレンドが、ことのほか往年のジョージアらしさを感じさせるものだったからか、ちょっと・・・。コロンビアブレンドは、単に一代限りの突然変異だったのかと思ったり・・・。

と言いつつ、まあ、いつも通りブラックですから、以降話半分以下でお読みいただければ幸いです＾＾;。

基本ジョージアのブラックに共通する感じではあるんだけど、微妙に今作の方がリアルよりかなと。そう、相変わらず缶コーヒーらしい、と言うか、缶コーヒーにしか、いやいや、ジョージアにしかあり得ない味わいながらも、微かに「豆」を感じて、正直「おおっ」って一瞬なりました。

とは言え、あくまでも、これまでのジョージアブラックコーヒーと比べたらの話しであって、本格的コーヒー感がとか、数多の缶コーヒーの中でもってことは毛頭なく、通常運転ですと言い切ってまったく問題ないと言うのが今作の真の姿にもっとも近い表現だとは思います。

いずれにしろ、個人的にはどちらに転んでもまあ・・・、はい＾＾;。

と言うことで、現状申し上げられるのは、エメラルドマウンテンブラック好きの方、「エメラルドマウンテン」ブランドそのものに強い思い入れがない限りは、一先ず安心して良さそうですよってことでしょうか。

（登録日 2019年1月17日）

GEORGIA 香る微糖 370mlボトル缶

いわゆるサブブランドと言うのでしょうか。第一弾であろう先日登録したディープブラックに続き、今回は、ヨーロピアンのブランドをはずした一連のシリーズの試飲をしたいと思います。

位置付けとしてはおそらくこちらヨーロピアン 深煎り微糖の後継となるのでしょうが、今回はあえて直接の比較をせずに向き合ってみようと思います。

大変申し訳ございません・・・。

正直、単にヨーロピアンの冠をはずしただけでしょと高をくくっていました・・・。

これまである意味培ってきた「ヨーロピアン」らしさ、さらには「ジョージア」らしさは垣間見える程度に残しつつ、全体の印象はひと味もふた味も違う。表現がとても難しいのですが・・・、ジョージアに初めて普遍的であろう「コーヒー感」を感じて、正直かなり動揺しているところです。

・・・と、初っ端からことの重大さがヒシヒシと感じられ、正直ここで終わりたい気分ではありますが・・・、意を決してさらに踏み込んでみます＾＾;。

いよいよ、尻に火がついてきた感じなんですかね。これまで繰り返してきた中味を除く、ただただお茶を濁すかのようなリニューアルや、新製品を装ったリネーム品とは一線を画すどころか・・・いやいや、最早そんなレベルの話しに非ずですね。ジョージアの運命を左右するべく世に問う背水の陣的渾身のシリーズであり、結果がどうであろうと間違いなく歴史的大転換点になると思います。

いやですね・・・、もしかすると個人的願望、こうであって欲しいと言う妄想からくる錯覚かもって懸念はあるんだけど・・・。終始、こちらが重荷に感じてしまうくらいの、なんだろう、気合いなのか力のいれ具合なのか、なにしろドスンドスンとくるものがありましてね・・・。

そんな感覚の前では、良い点、悪い点、2，3思ったことはあるものの、いずれもとてつもなく些末なことと、あらためて取り上げるべきではないなと言うのが偽らざる今の心境です。

しかし1本目からこれですか・・・。

当初の予想とは180度違う展開に、前のめりの自分と、後ずさりの自分と両方いて戸惑いまくっております＾＾;。

（登録日 2019年2月12日）

GEORGIA 香るブラック 400mlボトル缶

正直ホッとしております＾＾;。

そう、ボトル缶らしからぬ濃厚さとか、ジョージアらしからぬ普遍的コーヒー感とか、今回の新製品の肝であろう部分はしっかり持ちつつ、一方で、少なくとも叩き台にはなったであろう前作？「ヨーロピアン 香るブラック 400mlボトル缶」にも通じる部分があって。ひとまずはって感じ。

でも、飲み進めるにつれ、いや、難なく飲み進めている自分に沸々と疑問が湧き上がってきましてね・・・。

どんなものでも必ず1本飲み干して書くをマイルールとしてしまった私は、ブラックの、特にロングボトル缶にはほぼ毎回苦戦を強いられているわけなんですけど。いや今回、気付けばもう最終盤なんですよ、信じられないことに、残すとこあと一口二口！！。

負け惜しみでもないけど、「美味しい」なんて思った場面はただの一瞬もないんですけどね、うぬぬ・・・＾＾;。

類い希な鈍感力とブラックコーヒーへの関心の希薄さの相乗効果か、自分は飲みやすさしか感じられなかったものの、実は今作も革命的な1本なのかもしれませんね。

とかなんとか言いながら無事完飲！！。後味にもなんら難はなし！！。詳細な考察は、ほか「ブラック缶コーヒーマニア」の方々に委ねたいと思いますが・・・。

近い将来、なんの前提条件なく今作を常飲している自分はいるかもと思ったことは書き残しておきます＾＾;。

（登録日 2019年2月12日）

GEORGIA 香るブレンド 370mlボトル缶

いや、これは・・・。

今作に至っては、ジョージアブランドに統一すると同時に、いわゆる綿々と継いできたジョージアらしさとも決別したのかなと。そう、普段缶コーヒーを飲まれない方は、ただただ「おまえ、なに言ってんだ？」って感じでしょうけど、同好の士にはきっとわかっていただけるでしょう、あのジョージアが普遍的缶コーヒーになっていて正に青天の霹靂なんですよ。

もっと言ってしまうと、良い悪いは別として・・・いや、その衝撃の大きさ故に現時点では判断できかねますが・・・。なにはともあれ、崩れつつある元々いた独自の世界から、一足飛びに明るい未来を託す新天地へ一気に移らんとする感じ。そう、ある意味、これぞ新しきジョージアワールドだ！！ってことなのかもしれません。

いやさ、じゃあ具体的に中味はどうなのよってことですが・・・。

あの・・・、これが「痛みを伴う改革」ってヤツなのでしょうか。これだけ一気に激変してしまうとですね、ジョージアに慣れ親しんだ時間が長ければ長いほど、必要以上に失われたものへの郷愁が込み上げてくるものでして・・・。でも一方で、けしてお為ごかしではなく徹底して変える、過去を引き摺っていたら未来はないって状況であろうことも十分理解できる・・・。そんな、率直に負けを認めた上での大改革には好感と希望しかなく、現時点ではただただ温かく・・・いや、熱く見守るしかないと思っているのです。

いや本当に、若干大袈裟かもとは思いつつも、やはり極から極へ一っ飛びって感じがしますからね。いやはや、まさかジョージアに、同時代において最も「コーヒー感」を覚える日がくるなんて夢にも思ってませんでしたから、よくぞ！！としか＾＾。

そんなこんな、とてもじゃないけど、しばらく冷静な評価なんてできませんって＾＾;。

そろそろ、キリがないので〆に向かいましょう。

いずれにしろ、1社独走状態には暗い未来しかないと思うので・・・、どんな形であれ、大復活を遂げてほしいと心から願っています！！。

（登録日 2019年2月12日）

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