★★★★☆
FIREの紫と言うと、2016年の極私的ベストテンの10位「FIRE ディープブレンド」だったり、これは一部分だけど、FIREの当たり年だった2014年の極私的ベストテンの5位「FIRE スペシャルロースト」の印象が強くて。もうそれだけで、少なくとも傑作以上確定って感じなんですよ。
はたして今作はその伝統を継いでいるのか?、注目の試飲を始めましょう!!。
思い出しただけでよだれものの大傑作たち!!。
…まあ、あまり盛り上げすぎるのもなんなんで…。落ち着いて、落ち着いて…。
とか言いながら、すいません。
正直に告白しますと、購入時既に気付いていたんですよね。原材料にヤツが鎮座ましましていることを…。その時の落胆たるや、自分でもびっくりするくらい尋常ではなくて。かなり早い段階に入手していたものの、登録への一歩が踏み出せないでいたんです。FIREの紫神話が崩れるのが怖くて…。
でもさすがにね。飲んでみないとわからないわからないじゃないかと、重い腰を上げた次第。長めの前置きは、わずかながら躊躇する自分を鼓舞するためでした。
なんか、本当にすいません。
と、呑気に振り返ることができているのも、今作が旨かったから!!。
狐につままれたようなんですけど。まずなにより、いや、本当にヤツが入ってんの?、本当に?、なんかの間違いじゃない?としか思えない味わいが驚きでしてね。少なくとも今作に関しては、人工甘味料使用によるネガはないと言って過言じゃないです。
まあ、あまりにも落ち込んでいたが故の振り幅でそう思えるのかもしれないけど。でも、率直に、あれ程落ち込んでいた数週間前からの自分に喝を何発も叩き込みこんでやりたい気分ですよ。
そうそう、肝心の人工甘味料以外の要素はと言うと。かなりの渋味と苦味、またほのかに華を添える酸味による濃厚なコーヒー感をドンと中心に据え、荒々しさをあえて残すかのような仕上げでね、そこはかとなく往年のFIREを思い起こさせてくれる良いものでしたよ、ええ。いや、本当にもっと早く飲めばよかったと後悔しきりですわ。
ただ、多分に思い出が美化されているかもしれないものの、さすがに例に上げたような大傑作たちと肩を並べるものではないんですけどね。いくらなんでも、それは酷と言うものでしょう。でも、十分以上に旨い缶コーヒーだと思いましたよ。
懸念される後味も今のところは問題なしですが、なんか気になることがあったら追記いたします。
では、また。
PS.五十音別索引に登録しようとして気付いたのですが、先代がありましたね。写真を見ても思い出せない体たらくなのですが、当時の感想を見るに、今作につながる片鱗はあったようです。
ああ、これが思い出せていれば、もっと冷静でいられたのにな…。
でも、今になって思えば楽しかったから、いいか!!。
あらてめて。
では、また。
★★★
直火仕上げ
コク深く香ばしい味わい
直火珈琲
生クリーム使用
KIRIN コーヒー / COFFEE
〈直火珈琲〉
香ばしい余韻
コク深い味わい
直火仕上げで焙煎香り立つコーヒーにミルクのコクを感じられる贅沢なデミタス。
HP KIRINFIRE.com
よくふってからお飲みください。
国産
・コーヒーや乳成分が固まる場合がありますが、品質に問題ありません。
・品質情報はこちらから
safety.kirin.co.jp
スチール
あきかんはリサイクル
あき缶は投げすてないようにご協力ください。
名称:コーヒー
原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン / 香料、乳化剤、カゼインNa、安定剤(カラギナン)、甘味料(アセスルファムK)
内容量:165g
JANコード:4 909411 083205
販売者:東京都千代田区神田和泉町1番地 キリンビバレッジ株式会社
栄養成分表示(製品100g当たり)
エネルギー 32kcal
たんぱく質 0.8g
脂質 0.5g
炭水化物 6.0g
食塩相当量 0.14g
登録日:2020年12月4日