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しかし、サンガリアは種類がありますね。しかもこちら東ではいずれも50円をほぼ超えない安さで売っており、まことにもって消費者の味方なんですけども、やはり心配にはなってきます。
それでは、始めましょう。
個人的サンガリア缶コーヒーの共通点と言えば、当然ブラックは除きますが、その他は微糖だろうがなんだろうが「しっかり甘い」ことなんですが。あくまでもその中においてはですけども、今作は比較的甘さが抑えられていると思います。
故に、自分が人工甘味料使用の微糖缶コーヒーに苦手意識を持つ最大の要因と睨んでいる「甘苦さ」が出てくるのはこれ、致し方がないんですかね…。
でも、逆に言えば、今となっては古き良きかもしれないけども…。破竹の勢いで勢力を拡大していたあの頃の味わいがしっかり再現されている?、残っている点において相当価値があるものなのかもしれません。
ただ…、とは言えやはり甘いかなあ。特に今作の「甘苦さ」に懐かしさを覚える方にとっては、同時にこの甘さでもじゃまになってしまう気はするんですよね…。
うん?。いや大事なのはそんなとこじゃない…。
今ふと頭に浮かんできたのですが、缶コーヒー好きの年齢層はほぼほぼ缶コーヒーの歴史とともに上がっていくと言われて久しいわけですけど。そう言う層に対して「微糖」はさぞかし甘言だったろうし、実際大変響いたのでしょう。でもね、逆にコレが最初だったらどう思うのだろうかと…。
そりゃあ、これまで散々飲んできた人にとっては、多少味が劣っていたとしても、これで糖分が減らせるならと「我慢」できるのでしょうが、気にならないことはないけども、優先順位が限りなく低い若い層にとっては、「我慢」するくらいなら別にいいわってなるのは必然でしょう。そう、微糖ネイティブ世代?にはこの味こそが缶コーヒーなんでしょう…なんて言うのは、こちら側の傲慢な屁理屈だったんだと猛省すべきかと…。
筋違いかもしれないけど、最近聞いた「トヨタクラウン 生産中止」のニュースと被っているように思えて仕方がないんです。なにせ「いつかはクラウン」なんて言われたくらいで、高い年齢層の方が多い現状ユーザーに、微に入り細に入り向き合いすぎて若い層にさっぱり売れない。高い年齢層=言葉悪いけど、先が短い。こりゃマズいと若い層に受けそうなものをと方向転換してはみたものの、受け入れられず。さらに悪いことは重なるもので、そんなのクラウンじゃないと、元々のメインターゲット層にも売れなくなってしまったんじゃないかなと予想するんです。…これ、缶コーヒーにも結構当てはまりません?。
となると缶コーヒーの未来は…。いやいやいやいや、現状のクラウンはなくなるけど、車がなくなるわけではないですから…、信じてますよ、底力を!!。
そんなんで、若い方が缶コーヒーを飲まないのはさもありなんで、この辺に原因があるのではと。そもそも、入り口でかなり減ってしまっているのだと考えれば、妙に納得がいくんです。
まあ、いつも通りの的外れだとは思いますが。
では、また。
SANGARIA
・煎りたて
・挽きたて
・濾したて
※糖類44%カット【コーヒー】
※コーヒー飲料等通常品(7.5g/100ml)に比べ
(糖類44%カット)
コクはそのままに、甘さをおさえたスッキリした味わいの炭焼珈琲です。
炭焼焙煎豆100%使用
炭焼焙煎ならではの香ばしく、力強い、キレのある後味に仕上げました。
スチール
あき缶はリサイクル
国産
インターネットで商品プレゼント
URL http://www.sangaria.co.jp
品名:コーヒー
原材料名:コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、ココナッツオイル / 乳化剤、甘味料(アセスルファムK)
内容量:190g
JANコード:4 902179 010582
製造者:日本サンガリアべバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13
栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー 24kcal
たんぱく質 0.5g
脂質 0.3g
炭水化物 4.7g
糖類 4.1g
食塩相当量 0.1g
登録日:2020年12月13日