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週刊缶コーヒーマニア通信(2012年11月26日)

意外や活況を呈した今週の追加は、新登録の”和歌山県農業協同組合連合会”の1本を含む7本!!。

そんな中印象に残ったのは、その新規登録メーカーのこちら!!。

和歌山県農業協同組合連合会の"ジョイン 炭焼珈琲"( PC版モバイル版 )!!。

う~ん、誤解を恐れず言っちゃうと、本当普通で好感が持てました!!。

あの~、感想は本編をお読みいただくとして、ここでは本編中にも書いたその普通についてもう少し掘り下げてみます。

「たかが缶コーヒー、されど缶コーヒー」・・・。されどの部分にあたる缶コーヒーは数あれど、極端に少ないのが「たかが」にあたる缶コーヒー・・・。そして、この「たかが」が普通にあたると思うんです・・・。

あの、単に深く考えてないだけでしょ?って言うのは嫌になるくらい多々あるんですけどね、それとは根本的にニュアンスが違うんですよ。う~ん、その差は・・・、真剣に、「普遍的な缶コーヒーとは?」と考え抜かれた上に成り立つものかな~?。でも・・・、うん?、だからこそかな?。いずれにしろそんな苦労があってもそれは微塵も感じさせず、肩の力を抜き切って毎回向き合わせてくれるものが、「たかが」だと思うんです。そして、そのジャンルを末永く安定させるものこそこの「たかが」の存在だと思うんです。

あっ、でも、単純に普通でもなかったりするのがまた・・・。あの〜、普通然としていながら、もし比べることが出来るのならば、昔の普通と現代の普通に隔世の感はあると思うんですよ。やはり、しっかりと進化しているというね。

もちろん、缶コーヒーの範疇に収まらないほどの究極を目指す方向もあって良い・・・、いや、むしろその気概もなくては困るんです。でも、そればかりでは、重苦しいと言うか、疲れてしまうと言うか・・・。繰り返し申し上げますが「適当」とか「気楽」とは違うんですよ、その先には何もない、しいて言えば衰退・・・。

な~んて、自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたので、この辺で・・・^^;。むしろ、ある意味突き詰める以上に難しく、センスの必要な「たかが」を実に見事に体現したこの缶コーヒーを飲みながら、「缶コーヒーとは何か?」にまで思いが巡ってしまった次第で・・・、本当に今では心から反省しております^^。

しかし、いわば地ビールならぬ地缶コーヒーにおいてこれだけのものがあるなんてね~・・・。でも、これこそ、缶コーヒーが完全に深く根付いた日本の文化なんだと、計らずも証明されたと言うことなんでしょう、きっと・・・。うん、正直なんか悔しいけど、そう自らに言い聞かせてこれからも生きていきます^^;。

と言うとこで今週はここまで、また来週お会いしましょう!。

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