BOSS ザ・エスプレッソ カフェラテ

なんかここのところ缶は「週刊少年ジャンプ創刊50周年記念缶」が主で、正直どうしてたって新鮮味にはかけるなか・・・。

久々に「来た！！」感じがする新製品、しかも一気に3種！！。

それでは早速、中でも個人的に最も期待がかかるカフェラテからいってみましょう！！。

最近、こと「コーヒー感」に関しては若干分が悪い「ペットボトルコーヒー」に浮気をしているせいかもしれませんが・・・。「コーヒー飲料」規格としては、ことのほかしっかりとしているなと思ったのがまず第一印象。

個人的に最も信頼している同社「BOSS カフェオレ」に勝るとも劣らない・・・は、ちょっと言い過ぎかもしれないものの、いずれの要素も十分にありながらことさら主張はせず、横並びで盛り上げているかのような落ち着いた雰囲気が感じられるとこなんざ、すこぶる好印象を持ちました＾＾。

とは言え・・・、僭越ながら私のような「ヘビードランカー」は、これまでも幾多の刺客を退けて来た歴戦の強者故のけして小さくない差が気になってしまうわけですけども・・・。

「あの味わいは好きだけど、もうちょっと欲しいよ」って方々にとっては、また、ペットボトルよろしく持ち運びたいよって方々にとっては朗報となる1本だと思います。

ただ、唯一の欠点と言っていいのかな、ファミリーマートでしか売っていない点が・・・。

まあ、そうは言ってもファミリーマートはコンビニ御三家の一つですから、近場にないってケースもそうそうないとは思うので・・・、とりあえず、なんのてらいもなくお勧めしておきたいと思います＾＾。

・・・最後に一転、冷水を浴びせるようでなんですが・・・。

これくらい、普通にゴロゴロ存在する缶コーヒー界であって欲しいなとは願って止みません。今となっては過剰に贅沢な話しとなってしまっているようなので・・・。

（登録日 2018年6月8日）

BOSS ザ・エスプレッソ 微糖

続いては、最も懸念される微糖をやっつけておきましょうか。

うん！？。端的に言うと、人工甘味料入り微糖缶コーヒー全盛期に最も多く見られた味わいそのものであり、個人的に最も好みから遠い味わいなのは間違いないのですが・・・。

なんて言うか、今となっては好き嫌いを遥かに超越して、とにかく突き抜けた個性を持つ1本だなと言うのが現時点での偽らざる印象。

正直、個人的に今後手にすることは2代目登場があれば比較用にってくらいですが・・・。

でも、これこそ「我が世の春を謳歌した味わい」なのにも関わらずいつの間にか失われていた・・・、残された多くの支持者にとって待ちわびた、春よもう一度を告げるかのような1本であるはず！！。

そう、これでいいと思うんですよね。

せっかく、先行したブラックを含め4種類出すのですから、八方美人ではなく、それぞれの好みに最大限答える形が一括りとして正しいと思うんです！！。

今や結構な頻度でよく見かけるけど・・・、「微糖」と「ブラック」だけなんて本当に愚の骨頂だと思うんですよね・・・。自らの首を力一杯絞めているに等しい行為とさえ思っています！！。

蛇足ですが・・・。

やっぱり、BOSS は信用できるなとあらためて思うと同時に、もし止めてしまったらと・・・。

いやいや、全力で想像しないようにしましょう＾＾;。

では、気持ち良く〆られるかがかかる深煎りブレンドへ・・・。

（登録日 2018年6月8日）

BOSS ザ・エスプレッソ 深煎りブレンド

つい最近 BIG BOSS に対してツイートしたのですが、今作も、ある意味サントリーからの利益還元的プレゼントかなと思うんですよね！！。

コーヒー規格、原材料のトップがコーヒー、大容量、そして110円（税別）と、全方位抜かりなく・・・。まあ、全国に多数の店舗があり、それなり以上の売り上げが見込めるファミリーマート向けって言うのも多分にあるでしょうが、それでも文句なぞあろうはずもなく・・・＾＾。

いや本当に、全部入りの標準的位置付けであろう今作は、最早言いがかりに近い「缶コーヒーらしさ」が希薄って点以外、レーダーチャートで表したら、高いレベルでの正何角形になる極めてバランス良好な一品だと思いましたね！！。合わせて、個人的偏見かもしれませんが・・・、ラインアップの中における「スタンダード」な位置付けを微糖から取り戻している気がして、すわ復権かと！！。例え早とちりでも勘違いであっても、すごく嬉しく思いました＾＾。

誉め殺し状態を恐れずさらに言ってしまうと・・・。

あらためて今回の「ザ・エスプレッソ」4種ラインアップは完璧だと思いますね！！。

それぞれ単品として良品なのは言うに及ばず、一つのグループとしてそれぞれの価値をさらに一段も二段も上げている。そう、「ザ・エスプレッソ」と言う類稀なサブブランドが確立した瞬間に立ち会えて本当に光栄だと思っています！！。

いや、まだまだ大丈夫ですね、缶コーヒーは＾＾。

（登録日 2018年6月8日）

ボスプレッソ 微糖

貴重な北海道限定のボス！！。

いつも大変お世話になっているつばめ92号さんから、新たな試飲の機会をいただきました！！。まずは本当にありがとうございます！！。

それでは始めましょう！！。

おそらく自分の舌がおかしくなってしまったんでしょうけど・・・。ナッツ感強めだなと言うのが大方の第一印象だったんですけど、飲み進めて行く内に、どんどん、あれ？、そんなんないけど「黒蜜きな粉ドリンク」を飲んでいる気分になってきて・・・。

黒蜜もきな粉も比較的得意なほうではない人間にとっては正直あれな時間でした・・・が。

副産物と言うか、「人工甘味料入り微糖缶コーヒー」として懸念した違和感は終ぞ覚えることなく、平和裏に飲み終えられたことはとてもよかったと思います＾＾。

・・・ただ一点だけ、複合的には関連しているのかもしれませんけど、第一の売りであろう「北海道産牛乳使用」が、少なくとも表面上には現れていないように思えるのが残念かなと・・・。

とは言え、反面？、250g缶コーヒーとしては斬新な味わいで、これはこれで良いなとも思っていて・・・。いや、要は、ほぼ絶滅へまっしぐらの250g缶コーヒーが生き延びるきっかけに少しでもなってくれれば良いなと、そんな、藁にも縋る思いなだけなのでしょうけどね・・・＾＾;。

とにもかくにも、刺さる方にはグサッと深く刺さるであろう1本！！。我こそはとお思いの方は是非・・・と言いたいところですが、北海道限定となるとのほほんとお勧めするわけにもいかず・・・。

北海道のアンテナショップでの販売情報はあるので、まったく可能性がないわけではないのですが・・・。

（登録日 2018年6月13日）

BOSS サントリーコーヒーロースタリーズ 微糖

やはり、どうしてもコーヒーはどちらかと言うと寒い時期のものなのか、例年夏は極端に登録が減るわけで・・・。

そんな真っ只中の、しかもなんて言うか、久々の純然たる「新商品」ときた日には、それはもう俄然色めき立つわけですよ！！。

では、始めましょう！！。

とは言え、正直リリースの時点では、また例の「微糖とブラックしかラインアップにない」アレかと・・・。で、これまでの経験から、試飲時の落胆をできるだけ少なくするべく、数多あるうちの1本だと思うように極力過ごしていたわけですよ・・・。

皆様、朗報です！？。

ヤツはいません！！。

いやいやいや、これは盛り上がってきましたよ！！。

・・・すいません、始めます＾＾;。

いやはや、これは困りましたよ・・・。

先に誤解なきよう申し上げておくと、間違いなく傑作です。でも、缶の表面上ここまで存在感が薄かったことがあるかってくらい追いやられた「BOSS」のロゴが示唆するかのようにこれまでのBOSSとは一線を画す。もっと言うと、これまでの「缶コーヒー」の文法上にはない1本で、どうしたものかと、ひたすら困惑しているというのが正直な脳内の状態・・・。

少ない語彙でできる限り紐解こうと試みてみるなら・・・。先ずわかりやすいのは、ある意味「BOSS」を形作る最も大きな要素だと思っている独特のミルク感が少ない・・・いや、ないこと。

そしてもう一つ。これはあくまでも感覚の話しでしかないのですが、常日頃から最早ウザいくらい主張している「缶コーヒーとその他コーヒー飲料は似て非なるもの」論の源である「缶コーヒーらしさ」が、アリバイとして、とりあえずそこに居とけと、端の方に残しているかいないかってくらい希薄であること。

とりあえずこの2点が大きく困惑の素と思われるのですが、かと言って、なら今作が「その他コーヒー飲料」に当たるのかと言うとそんなこともなく、さらに困惑は深まるばかり・・・。

そうこう悩んでいる内に飲み干してしまったわけですが・・・＾＾;。

とりあえず現時点での結論としては、やはり間違いなく缶コーヒー史に名を刻む傑作ではあるけど、個人的にはあまり好みではない。ただ・・・、故にかな、既存のいわゆる「缶コーヒー」に対して否定的な方、もしくは、新たに「缶コーヒー」を飲み始める方にとってはむしろいい玄関となってくれそうな気もします。

と言うとこで今回はここまで！！。おそらく今後多数飲むと思うので、また気付いたことがあったら追記していきたいと思います！！。

（登録日 2018年8月14日）

BOSS サントリーコーヒーロースタリーズ ブラック

一昨日の微糖に次いで・・・。

あ、いや、いきなりなんですけど・・・。微糖と同じ日に買ったはずなんですけどね・・・。どこを探してもない・・・。

ちょっとした真夏のミステリーでした＾＾;。

では、始めましょう！！。

おお、初遭遇一口目の素直な感想は「懐かしい」でしたね！！。

そう、昔は大半のブラック缶コーヒーがこうだったと記憶している「酸味強め」、なんなら「過多」な感じに懐かしさを覚えたんですよ。

まあ、飲み進めていくと、昔と違って一辺倒ではなく、きっちりとした苦味が陰ながら土台の役を担っているからこその味わいなんだと気付くわけで・・・。単なる過去オマージュなものではないことは重々承知の上、無邪気な振りして乗っかりますと・・・。

ある意味缶コーヒー離れした「微糖」に対して、今の人にはもちろん、現在進行中の方にとっても新鮮であろうこの味わいの「ブラック」の組み合わせに、サントリーは本気で「村」の外の方を狙ってきているなと感じました！！。

いや、本当に、「村の王」であるサントリーでしかできないこと・・・いや、王が外に目を向けてくれることがただただありがたいわけで。是が非でもこの政策が成功し、結果、「往年」を超えて、むしろ困惑するくらいグングン人口を増やして欲しいなと思うと同時に、「村人」としては、得てしてそんなときにありがちな排他的態度はけしてとらないよう、万全の体制をもってその日を待ちたいと思います！！。

と言うことで今回は、余計なことを口走ってしまわぬようこの辺で〆たいと思います。

では＾＾;。

（登録日 2018年8月16日）

ボストニック

とにかく、あらゆる意味でこんな遊び心満点の商品が出せるのはサントリーだけだなと、戸惑ったり、感慨深かったり、感心したり、感謝したり・・・。もう、心の中の収拾がつきませんって、こんなの＾＾;。

では、まず先に味の方から片を付けていきましょうかね・・・。

そう、なんらか柑橘系風味の炭酸水にほんのりコーヒー風味が漂う感じで、正直、飲む前に期待した「キワ物」っぽさは皆無＾＾;。けして「コーヒー」もしくは「缶コーヒー」の範疇でどうこう語れるものではないけど、そんな凝り固まった固定観念を払拭した後は、「うん？、意外といけるか？」→「結構好きかも！？」→「良かった！！、見付けたらまた買おう！！」と、気持ちはグングン良い方向へ傾いていきましたね、自分でも戸惑うくらいに！！。

そんなんで！？、当初の期待なにそれと調子に乗って欲を言わせていただくなら・・・。いやいや、まだまだどうしてだとは言え、比べるなら、それはもう落ち着いてきてしまった感のある、つい先日までの、猛暑・酷暑のさらに上の表現が欲しくなるような暑さの中で楽しんでみたかったなって言うのは正直あるんですよね。なんか今作が、異様にピッタリきたような気がするんですよ＾＾。

と言うことで、一旦、中味の結論はと言うと・・・。もし、モデルチェンジや再発売等次回があるのなら、是非盛夏にってことでしょうか！！。

・・・で、ここからがある意味今回の本題でして・・・。

斜陽と言われ始めているこの業界の中、どうしても内向きに内向きに、既存のパイが減らないように・・・、あえて意地悪く言い方を変えるなら既存のパイがなくなるまで・・・。そんな、終局ムードが蔓延しているように見えてしまいがちな中、一人気を吐き、パイの外側へのアピールを続ける、いや、続けてくださっているサントリーの姿勢はただただ率直に素晴らしい！！、本当に素晴らし言うとしか言い様がないと思うんです！！。

「売れないんなら止めちゃえば」

そんな風潮の中、もちろん続けていける売上の確保も含めて、一度携わったからには簡単に諦めず、たゆまぬ努力であったり研究であったり、なにより気概を持って仕事に当たる姿は、まったくの別業種ながらも同じ仕事をするものとして、大げさではなく崇高だとさえ思います！！。

いや本当に、「ボス」が健在な内はまだまだ大丈夫だろうと、いわばある種のバロメータ的存在であり、そんなこんな最早全幅の信頼を持っているわけですが・・・。

いよいよ、ここがとなった日には・・・。

いやいやいやいや・・・、想像するだに恐怖しかないので、今回はこの辺で止めておきます。

では・・・＾＾;。

（登録日 2018年8月27日）

BOSS THE CANCOFFEE（ザ・カンコーヒー）

ここのところ、サントリーコーヒーロースタリーズの微糖とブラック、ボストニックと、どちらかと言うと村の外を意識したかのように思える新製品が続いたボスですが・・・。

いや、本当に、村の内のことも忘れていなかったんですね！！。

と言うか、10年以上もこんなことを続けていながらこような物言いはないと、頭の片隅では重々自覚しつつも・・・。飲み始めた瞬間、最早味がどうこうなんてどうでもよくなっちゃっいましてね・・・。

ザ・カンコーヒー＝ザ・ボス。

恥ずかしながら具体的にここだと未だ解明には至っていないのですが、今作は飲み始めた瞬間から実にボスらしいなと。いわゆる、集大成的なものには正直感じられなかったのですが、やはり、実にボスらしいなと終始ぼんやり、でもはっきりと頭に浮かべながら貪るようあっという間に飲み干してしまったわけで・・・。まあ、その事実だけで良いじゃないかと、案外、すべてを物語っているのではないかと思いましてね・・・。

まさに、安定・安心・信頼の「ボス節」！！。

そう、村人としては、あらためて声高に傑作だとか逸品だとかではなく、これまで通りじゃないのと申し上げたい感じは正直あるんですけどね・・・。でも、それは、あまりにも「外」を知らない排他的発想でしょうと自粛、嫌な感じが過ぎるので止めておきます＾＾;。

ええ、ここはグッと我慢でしょうね・・・。

このくらいゴロゴロ存在していた時代はとうに過ぎ、今や村の中でもお宝的な立ち位置となっているのは悲劇としか言い様がないのですが・・・。

いつかそんな日が戻ってくるよう、今は全力で支えつつ、同時に華麗な復活を信じ、祈りながら待つ姿勢が大事なんだろうなと言うね。そんなこんな、悟りに近い感覚に至っている次第です＾＾。

最後に一言だけ・・・。

缶コーヒーは永遠に不滅です！！。

（登録日 2018年8月27日）