実際に育てた実ものヤサイ達の感想

イチゴ (女峰、とよのか、あきひめ)
初めて栽培したもの(女峰)は、お花は次々とかなりの数咲いてくれましたが実になったのはたった1個・・・、でももの凄い甘さでしたよ^^。今思い返すと、グングン伸びるランナーを伸びたいだけ伸ばしてしまったのがいけなかったかな~って思ってます。

とよのか・あきひめは現在栽培中です。今度は上手く行ってくれるといいな~。

幸福えだまめ

そこそこの大きさには育ってくれましたが、その後どんどん葉っぱが落ち、サヤインゲンみたいなサヤが幾つか出来たのみで残念な結果でした。

丸オクラ(エメラルド、レディーフィンガー)

これはかなり難しいと思ってます。一年目は全然育ってくれず実なんか夢のまた夢・・・お花さえ咲いてくれませんでした。

今度こそと再挑戦した2年目でしたが、前回と同じ手順で進めた1回目はやはりダメ・・・、苗用ポットにタネをまき、そこで育ってる時の生長はむしろ速いくらいなのに、鉢に定植したあたりからほとんど生長しなくなっちゃう・・・。

そこで、今度は、最初からプランターにタネをまき、そこでそまま育てることにしてみたところ、やっとキレイなお花が咲き、実が出来ました^^。先日片付けたときに根っこを見たところ、他の野菜のようにフワフワとした細かい根ではなく、茎と同じくらいの太さの根っこが縦に長く伸びてるんですね、その一本に全て託されてる感じ、定植するときに、どうしてもこの根っこを損傷しちゃってそれ以降育たなくなってるような気がしました。おそらくタネをまき直したのが遅かったのと、プランターが小さめ(浅い?)だったため数本しか収獲できませんでしたが、何か掴めたような気がしてますよ^^。

肝心のお味の方は、もう絶品中の絶品!!^^、軽くボイルしていただきましたが、トロリとした食感、仄かな甘みと、今まで食べてたオクラは何だったんだろうって感じでした^^。次回はもっと採れるといいな~^^。

トマト(甘太郎、ホーム桃太郎、レッドオーレ)

初年度でもかなりの丈に生長してはくれたんですが、結局収獲ゼロ・・・。かなり乾き気味であってもグングン育つし、お花も咲くしで栽培自体はそんなに難しくは無いものの、実を付けるのが大変だな~って感じてました。

ところが、トマトトーンというのを知り、使用し始めた2年目は激変、ほぼ確実に実を付けてくれるようになりました^^。使用法は至って簡単で、開花する前後2,3日のいずれかに、お花に向かってシュッと一吹きです。おかげで2年目は存分に堪能する事が出来ました、まさに秘密兵器ですよ^^。

さすがに永田農法をやってみるきっかけとなったトマトはやはり絶品でした^^、甘みが強くいだけではなく、仄かな酸味もあって、とにかく今まで味わったことのないもの、まさにフルーツって感じでしたよ^^。

甘太郎は収獲できてないので判りませんが、ホーム桃太郎はどちらかというと酸味が強め、大きさも普通で食べ応えがあります、レッドオーレは中型って事でしたがほぼミニトマトって感じ、当然トマトらしい酸味もありながら甘みがかなり強く、いくらでもいただけそうな美味しさでした^^。

なす(清黒中長、中長)

これもかなり難しいと感じてます。株自体はイイ感じで育ってくれるしお花も次々咲いてくれるんだけど・・・、なかなか実になってくれないし、出来てももしっかりとした実にはなってくれないんですよね、ヒビが入っちゃたりして。

これは想像でしか無いんだけど、なすは多めにお水をあげた方が良いような気がしますね。後、トマトのところで書いたトマトトーンはナスにも有効らしいんだけど、散布時期がトマトと違い開花当日、コレがなかなか難しいんだよね・・・、日中はお仕事で夜はお花閉じてるからいつ開いたか判らなくて・・・。

風味は、強いアクも無くそうとう美味しいですよ。

ピーマン

苗から育てたからって言うのも多分にあるとは思いますが、初年度にまともに収獲できたのはこれ位で、栽培はかなり容易だと感じてます。苗を植えた当初に出来る実は、何故か小さい内に落っこちちゃったり、大きくならなかったりするんですが、そのうち落ちることもなくなり、その後は特に苦労なく面白いように収獲が出来ます、今年お家ではピーマン買わないで済みましたもん^^。

苦味が弱く、ピーマン嫌いの方もいただけるんじゃないかな~?、現に極度のピーマン嫌いのお友達がパクパク食べてましたから^^。

キュウリ

栽培自体は、生長意欲旺盛、グングン伸びてくれるのでで容易だと思いますが、永田農法で育てると実を付けるのはかなり難しいと感じました。コレも、ナスと同じように多めの水分が必要な気がします。出来上がった実は、「キュウリって味があるんだ~」って驚くほど、桁違いの美味しさでしたけどね^^。