缶コーヒーマニア　コカコーラナショナルビバレッジ(株)　NO.29

GEORGIA グラン 微糖 185g缶

正直、気持ちはすっかり後ほど試飲するWONDAの4本に向いてしまうわけですが・・・。

始めます。

あの・・・、「それにしては」よく収めているとは思うんです。

そう、けして酷評を受けるべき商品ではないと思うんです。でも、反面、無駄なとまでは言いませんが、「費やさなくても」いい努力なのではと、どうしても思ってしまう・・・。結果、わかるけど・・・、わかるからこそ、顔で笑って心で泣いてと言うか、精一杯の笑顔で押し黙る状態に陥ってしまうわけです。

間違いなく一時代を築いた多数派の方々には大変申し訳ないのですが・・・、「誰も得をしていない」と思わざるを得ないのが現状・・・。

このままだと話しのトーンが暗くなるばかりなので、向きを変えます。

そう言えば今作で展開された、自販機における発売日まで「準備中」を徹底する販売戦略ってあまり記憶にないですね。

私も、結構前に自販機で準備中を見かけ、明日にでもくれば余裕っしょとか思いながらずるずると、いつの間にやら諦めムードから一旦忘れかけ・・・で、結局入手できたのはコンビニって流れ。あっ、そう言えばって感じ＾＾;。

あの、良いとか悪いとかではないですよ。そもそも「発売日」ってそう言うことですからなんら間違ってません。いや、むしろ正しい＾＾;。

そうそう、常習の某P社の元気がないため最近あまり遭遇しなくなりましたが、ボタンを押して違う商品がでてくるより数万倍まし！！。

すいません、関係ないことをタラタラと・・・＾＾;。

「なんか、コカコーラの自販機にずっと準備中な謎の新製品がある」

最多と言っていい自販機群を有するコカコーラだからできる、良い煽りじゃないですか！！。

いやもう、業界が下り坂一直線だと言われる中、色々試してみることは良いことだと思います＾＾。

さて、170g缶を求めて自販機行きますか・・・。

（登録日 2018年9月5日）

GEORGIA エスプレッソ＆ミルク

それでは早速ジョージア三連発いきます！！。

・・・ただ、勢いを付けなくてはならない1本目から・・・。そう、単なる「砂糖不使用」ならよかったんだけど、さすがにどこも無理筋だと思ったのか、いつの間にやら各社ほぼ姿を消した「糖類ゼロコーヒー」なんですよね・・・。

では、気合いを振り絞って・・・。

逆に今作が糖類ゼロコーヒーなんだと十分に心してかかれば、意外に飲みやすく案外悪くないかもと一瞬は思うのだけど・・・。徐々に・・・すいません、いや、わりと直ぐにやはり不自然だなと・・・。で、結局、自分には向いてないなと言う、忘れかけていたいつかの思いに至った次第。

そう、でもね、あくまでも自分には向いてなかっただけで、否定するつもりは微塵もないですよ。と言うか、むしろ、支持者が少なくなったからって、今までもなかったかのようにしてしまうことが多い中果敢に発売へと踏み切ったコカコーラは実に偉く、賞賛されて然るべき正しさだと思うんですよ！！。

同時に、本当あくまでも嗜好品ですから、自分の嗜好が「正しい」なんて夢にも思わないよう肝に銘じなければと言う思いを新たにいたしました。

・・・ただ、まあ、やはり正直苦手で・・・、185g攻略の道程は果てしなく長く感じられましたとさ＾＾;。

（登録日 2018年9月26日）

GEORGIA イタリアブレンド

「缶コーヒーとその他コーヒー飲料は似て非なる別物」

これまでもこれからも、缶コーヒーマニアとしての核となっている基本理念であり主張なのですが、もう一つ、こちらは理念ってほどではないのですが、その先に「缶コーヒーとジョージアは似て非なる別物」って思いもありましてね・・・。

良い悪いは別として、そう言えば最近、そんな思いを抱くことが少なかった。「そうそう、これこれ！！」と、ジョージアはこうでなくちゃと思わず膝を打つ今作を飲みながら、当時そんなフレーズが絶えず頭にあったなと急速に思い出したんです。

合わせて、なんか支離滅裂なようですが、らしからぬ「リアル感」も同居していて、久々に気合いの入りまく・・・いや、これはなかなかの良作だぞ・・・と＾＾;。

「週刊少年ジャンプ創刊50周年記念缶」と言う壮大な祭りがあったため賑わっているように見えたものの、よくよく思い返せば正直パッとしなかったここ最近のジョージアに・・・、だからこそより感じるのかもしれないものの、それでもなお、ついにやればできる子的弩弓の1本がきたなと思ったんですよね。まあ、そんなこんな、まだまだ半信半疑ではあるけど・・・。

弩弓はさすがに大げさだったかな。

まあ、でも、前提条件や忖度、歴史の積み重ね、経緯等なに一つなく、純粋に好きだなと思える1本だったことは間違いなくて、今のところはこの思いを尊重したいと考えております＾＾。

ただ、アンダーラインを引き強調しておきたいのは、今作に「イタリア」、さらには一般的な「缶コーヒー」を期待しないほうが良いですよと言うこと。そう、少なくとも私にはどちらにも当てはまらない、ひたすら「旧ジョージア」をこよなく愛する方に向けたファンアイテムの要素が99％だと思ったんです。そんな郷愁と言うか、想いが強ければ強いほど今作が傑作、逸品、いや、人生ベスト級の忘れられない1本になるのでは思われますよ＾＾。

いや、しかしあらためて具体的にこれぞジョージア！！って言うのは終ぞ思い出せなかったのにもかかわらず、この感じのは間違いなく相当飲んだことがあると確信できているところが、ある意味今作の特徴を端的に示しているのかもしれませんね、まことに僭越ながら＾＾;。

と言うことで結論としては、現役のジョージアマニアは言わずもがな、むしろ「かつてジョージアが好きだった方、戻ってきてくださーい！！」って。様々な理由はあれど、離れてしまった方にも試して欲しい1本だと思いました＾＾。

（登録日 2018年9月26日）

GEORGIA ル・カフェ

今年の1月から2月にかけて行われた『復刻してほしい缶コーヒー選手権』において見事復刻となった「ル・カフェ」！！。

若干満を持し過ぎだと思わなくもないものの・・・、もっと言うと、本当に発売されるのかと心配したものの無事発売と相成ってホッとした次第＾＾;。

それでは早速・・・、もちろん当時のものはないので、単品での試飲とさせていただきますよ。では！！。

いや、あらためてジョージアの甘系缶コーヒーはハズレが極めて少ないなと。と言うか、そう、間違いなく当時も飲んだに違いないのですが、如何せん記憶の彼方なため比較することは不可能、故に今作が正確に復刻されたと仮定し、かつそれが例え話半分でも、やはりジョージアのこのジャンルでの無類の上手さは最早伝統芸なんだなと余裕で思える・・・いや、むしろ昔の方が上手かったのではと思える優れた1本だと思ったんですよね！！。

素直に甘かったり、濃厚なクリーム感だったり、十二分に現代でも通用するどころか、このまましれっと定番化して欲しいと思いました・・・いや、切に願っております＾＾。

もう一つ、飲んでいる最中ずっと思っていた、むしろ重要かもなことがありまして・・・。

特にらしい「イタリアブレンド」を飲んだ直後だったからかもしれないんだけど、いわゆる「ジョージア感」が極めて希薄、むしろ、皆無と言って問題ない感じなのがすごく新鮮だったんですよね、最早違和感と言っても差し支えないくらいに・・・。

そうなんですよ、単に甘くてクリーミーな普通のカフェオレであることに驚きを覚えるとともに、はて？、では登場当初からの伝統芸と思い込んでいたこの感じはいったい何時から？と・・・。動揺が蜂の巣を突いたように体中を駆け巡り、無性に気になりだしたところで残念ながら終了となってしまいました。

なにせ、返す返すも当時の記憶がないので懐古もなにもないのだけれど、単純に現代のカフェオレ缶コーヒーとして唯一無二に限りなく近い味わいであり、個人的好みのど真ん中なため、あらためてこのまま代を重ねていっていただきたいと切に願う次第です＾＾。

（登録日 2018年9月26日）

コカ・コーラ プラスコーヒー

これは観測気球だったのかな？。

丁度1年前くらい、関東・東北・南東北の自販機でのみ極少数流通していた「コカ・コーラ コーヒー プラス 」が好評だったため、目出度く今回満を持して全国流通開始だそうです！！。

それでは早速、前作と飲み比べ・・・といきたいところですが、用意が叶いそうもないので単独での試飲とさせていただきます。

自身の頼りないことこの上ない記憶が確かならば、コーヒー プラスと比べて今作の方が「コーヒー」を名乗るに相応しい味わいだとは思いました。

とは言え、あくまでもコーヒー プラス比ですけどね。そう、言ったら、元々あるカラメル感をより強めたコカ・コーラって感じから、コーヒーフレーバーのコカ・コーラと呼んでいいギリギリの線には立てたってくらいではあります。

そもそも缶コーヒー・・・あとアルコールも少々＾＾;・・・以外に飲み物を飲むことはほとんどないのですが、たまに見かける「フレーバーコーラ」を飲んでみた経験を思い出すに、とにかくいわゆるコーラの味わいは強く、そんじょそこらのフレーバーでは負けてしまう、ともすれば存在さえ消されてしまうように見受けられる中にあって今作は、さすがに「存在感」を示すまでにはまるで至らないものの、存在を匂わす程度は実現できているので成功と言っていいかとは思います＾＾。

そんなこんな、やはり「缶コーヒー」とはかけ離れたものではあるので手短にこの辺にて失礼させていただき、結論といたしましては・・・。

コーヒー プラスに引き続き嫌いではない・・・、むしろ好きな味わいではあるけども、それはあくまでコーヒー プラス以来の「コカ・コーラ」に対する印象なのは疑いようのない事実だと思います。

なにより、楽しかったです＾＾;。

（登録日 2018年10月1日）

GEORGIA セブンマウンテン カフェオレ

まさに、缶コーヒー界の二大勢力によるガチンコの様相！！。直接対決の勃発か！！。

セブンイレブンを戦場として、コカコーラ率いる「GEORGIA セブンマウンテン」軍と、方やサントリー率いる「SEVEN'S BOSS」軍で棚の大半を占拠し、一触即発のにらみ合い。なんともピリピリとした空気が漂っておりました！！。

なんて、まあまあ、どんな形であれ、缶コーヒー界が賑わうならなんでもOKです＾＾。

それでは、不穏な煽りはこのくらいにして、コカコーラ側から始めましょう。

酸味ちょい強めのコーヒー、まろやかなミルク、そして強めの甘みの組み合わせによるカフェオレ。いや、良い、良いですよこ、これ！！。

とは言え、まあね・・・。記憶に新しいところでは、2017年国民投票の3位であり同年極私的ベストテンの1位、同じセブンアンドアイプレミアムの「GEORGIA エアロプレッソ カフェラテ」があるように、ラテ・オレ系を始めとして甘系全般において、質、量ともに定評がある・・・、あったかな？、そんなジョージアですから。もう、これくらいできて当然でしょうと、言ったら最近サボり気味だったんじゃないって、今更微塵も驚きませんけどね＾＾;。

でも、大絶賛は到底似合いそうもない、むしろ向こうから「いや、そう言うんじゃないんで」って言われてしまいそうなくらい素朴で素直。また、肝心であろうはずのそこに選択肢がなくて困っている中での堂々たる「基本形」っぷり。そんな、良い意味で見栄を張らず美味すぎない今作は、現状と照らし合わせるに、心底待ってましたの1本なことは疑いようもなく。ある意味、実力以上にその価値は上昇の一途を辿ることでしょうね。

いやはや、そうは言っても、やはり、ことさら2018年のベスト！！とか言う感じではないんですけど、2017年におけるエアロプレッソ カフェラテ同様、アホみたいに飲みまくる未来は容易に想像できますよ＾＾。

そう、缶コーヒーマニアとしては大きな声で言えないのだけど・・・、2018年の新製品においてここまで単品で最も消費したのはおそらく「「ブレンディ タグゴー」ボトルコーヒー　ブラックリモーネ」だったりするのですけれども。10月半ばながら、今後、知らず知らずに消費量が増え、気が付けば今作がってことになりそうな予感がヒシヒシとします！！。

（登録日 2018年10月16日）

GEORGIA セブンマウンテン 微糖

個人的嗜好の問題だとは思うけど・・・。

さらにと言うか、特に今回1本目に個人的嗜好の中心を射貫く1本がきてしまったために思うんでしょうね・・・。

この、特有の「甘苦さ」があってこその缶コーヒーだと言う方がむしろ多数いらっしゃるだろうことは承知の上、やはり、とことん苦手だなと・・・。

でも、無論、これはこれであって良いと思う、と言うか今やラインアップになければおかしいと思いますし、なにより今回は、これまで結構あって腹立ちの要因だった微糖とブラックしかラインアップにないってことでもないわけですから、全然心は穏やかです＾＾。

では、早々に次へ。

（登録日 2018年10月16日）

GEORGIA セブンマウンテン ブラック

正直、飲む前は、またどうせいつものって正直思ったものの・・・。

いやいや、らしからぬと言っては失礼ながら、ジョージア史上はもとより、数多ある「香料使用ブラック」の中でも「リアル」よりだなと感じましたね。

故にと言うか、普通欠点として取り上げそうな「水っぽさ」も、むしろ今作にとってはプラスに作用している気がして。しっかりしたコーヒー感を持ちながら飲み易い、すこぶる人当たりの良いブラックボトル缶コーヒーだと思いました。

さらには容量もプラスに働いているのか、いつ以来だろう、ブラックではちょっと記憶にない、「もう、終わり！？」って思わず口をつくくらいあっと言う間に飲み干してしまうなんて自分じゃないみたい、本当にただただ面食らってます。

そして、ついにこの時がきたかと一瞬色めき立ったものの・・・。

冷静になって、ブラックコーヒーを好んで飲む自分を想像してみれば・・・、まあ、無理。絶対と断言できるくらい、まずそんなことは、例え天地がひっくり返ってもないです。

そんな人間の戯言ですから、個人的に今作に対して抱いた最高峰の好印象が、今作の良さを示しているかと言えば微妙なところ・・・、って言うか、なんの意味もないと言う自覚はしっかりとあります・・・＾＾;。

（登録日 2018年10月16日）

GEORGIA セブンマウンテン ブレンド

セブンマウンテンシリーズの締めは、密かに期待していたブレンド。

果たしてそんな期待通り、有終の美を飾れるか興味津々ですが・・・、まあまあ、肩の力を抜いて始めましょう＾＾。

なるほど、上記「ブラック」にまんまミルクと砂糖を加えた感じ。いわゆる「ジョージア感」とも言うべき風味はなく、基本に忠実で真面目、面と向かって苦言を呈する人も少ないだろうなって思える、実に優等生的味わい。そんな、ぱっと見、いや、目隠しして飲んだらジョージアだと気付かない自信があるくらい、リアルよりかつ普遍的な「ブレンドコーヒー」っぷりは、意外にも「セブンアンドアイ」側の意見が多く反映されているのかなって気がしました。

そして、この辺はさすがってことなのかな。「ブレンドコーヒー」における本来あるべき立ち位置だったり、より多くの方の心を掴んでいた頃の味わいが復活したようで、コラボも悪くないなと喜ばしく思った次第です＾＾。

ただ、一つだけ・・・。通常缶との違いと言ったら「シリコーン」なのかな、まだ人工甘味料のようには見当が付いていないものの、ボトル缶において結構な頻度で出くわす違和感が今作にも薄らながら全編漂っていて、今一つ乗り切れなかったことも正直に記しておきます。

そろそろまとめに入ります。

過去の遺産で食いつないでいる感じは言い過ぎか・・・。正直行き詰まっている感が漂っているように見えて仕方がなかったジョージアですが・・・、やはり外部からの刺激も時として大事ってことなのかな、まだまだ大丈夫と思わせてくれたことが今回なによりの朗報でした＾＾。

（登録日 2018年10月16日）

GEORGIA オリジナル 北海道限定デザイン

2015年に登録した前作？に引き続き今作もつばめ92号さんからのいただきもの！！。

ちょっと前まではそこら中にあったけど、そう言えば、ここ最近あまり見かけなくなった気がするオリジナル。今回は、記憶を辿りながらも、また新たな気持ちで向き合ってみようと思います。

あれ、こんなだっけかな？と、本当に一口目こそ一瞬頭をよぎったものの・・・、飲み進めていけば、やはり、オリジナルはオリジナルって感じですね。

このサイズでパッと連想されるミルクたっぷりな感じではなく、コーヒーとか缶コーヒーとか言うよりカラメルシロップを飲みやすくしたような独特過ぎる味わいは元々異端ではあったけど、ここ最近の他製品と比べるとさらに置き場所が難しい・・・と言うか、最早「GEORGIA　オリジナル」って独自のジャンルだと考えた方が諸々据わりが良い感じのものです。

しかし、現状を見るに色々考えなくてはならない岐路にさしかかっているような・・・。まあね、「オリジナル」なんで当然一生背負わざるを得ないんだろうけど、ここまである意味孤高な存在になってしまうと、「オリジナル」の責任もある一方で同じくらい「GEORGIA」ブランドが足かせにもなったりして、それは生き辛いだろうなと・・・、飲んでいる間ずっと感情移入してしまい、なんかこっちも辛くなってきたり。

「伝統」になってしまうと色々扱いが難しいんでしょうね。がらっと一新するのも許されないだろうし、かと言って、そのまま続けてもなくなるのを待つばかりだろうし。結局、放置と言うか、行けるとこまで行こうって言うか、なんとなく流れに身を任せているだけって言うのが多くの現状なのかな。

・・・なんか、ただただ暗くなってしまいましたけど、やはりこの味わいは、缶コーヒー数多あれどGEORGIA オリジナルでしか味わえないものなですからね。安全パイ的発想の似たようなものばかりではつまらないですし、なんとかしぶとく生き続けて欲しいと願っていますよ＾＾。

（登録日 2018年11月2日）

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