缶コーヒーマニア　サントリーフーズ株式会社　NO.18

BOSS COFFEE FARM 微糖

そりゃ、「オリジナルブレンド」が並んでいるんだからそっちを選びますけど。

単に今作が良くできているだけかもしれないんだけども、なんて言うか、ここから入ったからとか、健康のためとか理由ではなく、この味わいが好きだから選ぶんだって気持ちが、朧気ながら理解できるような気にさせてくれた1本だったんですよね。

そう、缶「コーヒー」として考えるならばむしろこちらの方が近いかもって思ったくらい。

故にと言うか、あくまでも缶コーヒー好きで、その他コーヒー飲料にはほとんど興味を示さないと言う、ほとんどの方に同意を得られない私としては、微糖云々関係なくその意味で苦手となってしまうのですけれども・・・。逆のバロメータと言うか、似て非なるものではなく同じものとしてお考えの方にとって、今作は福音たるべき貴重な選択肢となりそうな気もします。

さらに風呂敷を広げると、人工甘味料入り微糖派の方に今作がどう映るのか若干不安ではあるものの、ラテ・オレを除く、いわゆる砂糖・ミルク入りスタンダードの覇権を争う2タイプの、それも両エースと呼んで過言ではない2本がローソンに並んでいるこの機会に、果たして自分はどちらが本当に好みなのか試してみるのも、後の缶コーヒー人生にとっていい糧となるかもしれませんよ＾＾。

しかし、「オリジナルブレンド」、「微糖」ともに税込100円って、消費者としては大歓迎しかないですけどね、同時に置かれる他社にとってはなかなか厳しいものがありますよね。そう、いわゆる「コンビニコーヒー」もあるし・・・。

でも、これまでもライバルがいなかったわけではけしてないので、復活への道はきっとあると信じています！！。

（登録日 2018年10月5日）

SEVEN'S BOSS オリジナル 関東・甲信越限定

7と言えば、例年このくらいの時期にモデルチェンジが行われる「レインボーマウンテンブレンド」の音沙汰がないのと関係があるのかな。

まあ、いいか。早速、始めましょう！！。

久しぶりに味わった気がする、炭焼感と言うか、香ばしさの強いコーヒー感を中心に、ボスらしいミルク感とさりげなくもしっかりした甘みの組み合わせ。・・・まず申し上げておきます。冒頭で関連性を疑ったレインボーマウンテンブレンドとはなに一つ関係のないものでした＾＾;。

すっきりしたところで中味に戻ります。

しかしこれ、一見缶コーヒー好き以外へのアピールを狙った「リアル」よりに見えるんだけど、実際外ではまず存在しない、缶コーヒー独自の世界であり、ここでしか味わえない確固たるものなんですよね。

そして、やはり、これこそ缶コーヒー衰退論が囁かれる中においての生き残る道だと思うんですよ。

コンビニコーヒーは別としても、ライバルなんて昔からいたこと。技術的な要因もあるとは思うけど、「リアル」に寄せてヒットした商品が思い浮かばず、むしろ、らしさ満点のものたちによって歴史が作られてきたこと。合わせて考えるに、やはり、「らしさ」こそ普遍的に求められているものと思えて仕方がないんです。そして、今の中核をなすものに「らしさ」を見いだされていないことも・・・。

まあ、でも、なによりイメージだと思うんですよ。多様な嗜好に対する答えが用意されている時代ですからね、あまりにも過去の勢力が巨大すぎたが故、実際に減った分より、ことさら大きな出来事として目立つんだと思うんです。

また、ずれてる、色んな意味で・・・。

と言うことで、個人的にこの香ばしさは苦手なんですけど、どうか、日本有数の店舗数を誇るセブンイレブン各店舗にて存分に暴れ回って欲しいなと思います。缶コーヒーの明るい未来のために！！。

・・・さて、残り6地域分、どうしよう・・・＾＾;。

（登録日 2018年10月16日）

SEVEN'S BOSS 微糖 関東・甲信越限定

オリジナルを人工甘味料入り微糖化するとこうなるのかなって感じ。

と言うか、これだけ一口目から全力で実力を出されるとむしろ清々しい感じ＾＾;。

今時珍しいくらいはっきりとしているんだけど、むしろこれでいいと思うんですよ。少なからず一時代を築いたことは間違いなく、支持者も大勢いたわけですからね、そこを切り捨てるのはまったくもって得策なはずがない。中途半端や極端な偏りが問題なんです。

そう、「微糖」とか「ローカロリー」を謳うわけでもないのにヤツを使うと言う、騙しに限りなく近い行為に憤りを感じこそすれ、かつて、人工甘味料否定派がそうなりかけたような一極化は望みません。なにより、村の中でイデオロギー対立などしている場合ではないでしょう。

最早万人に受けるものなんてないんですから、みんな違って良いんです！！。

それよりなにより、同日発売のコカコーラ GEORGIA セブンマウンテンシリーズ4種と、SEVEN'S BOSSシリーズが1地域2種類×7地域、2種類×3地域の合計20種類！！が一気に発売と、縮小傾向を払拭する全国的祭りが開催されることに、この上ない喜びを感じております＾＾。

まだまだ缶コーヒーは死にませんよ！！。

（登録日 2018年10月16日）

SEVEN'S BOSS ブラック 390g 北海道、東北、関東・甲信越限定

続いてブラック。

こちらは、390g、285g同時に飲み比べてみたいと思います。

とても荒々しく、これがコーヒーの飲みごたえって言うんだろうなって感じがする味わい。

故に、いくら「缶コーヒーとその他コーヒー飲料は似て非なるもの」と言う持論こそあれ、なぜ缶「コーヒー」マニアになったのだろうと言う疑問が拭えないほど「コーヒー」にほとんど関心がない私としては苦手と言わざるを得ず・・・。

話しはずれますが、「自分が決めたルールなんだから好きに変えればいいのに、できない」。そんな、つくづく自分がイヤになるときがあって、正に今がそう。まだまだ全然序盤で、残り600g以上あるのにどうしようかと・・・。

淡々と、淡々と・・・。

一休み、まだまだ先は長い・・・。

しかし、なんで容量が2種類なことが多いのかな、特にブラック・・・。

とか、ブツブツ言いながらなんとか終了。

やった！！。

と言うことで、あらためて飲み終えた後の感想は・・・、やはり苦手です。

では＾＾;。

（登録日 2018年10月16日）

SEVEN'S BOSS ブラック 285g 北海道、東北、関東・甲信越限定

390gボトル缶と同時に飲みましたが・・・、本当に飲みましたよ＾＾;。

やはり容量以外、基本的に変わりはないようですので、あらためての感想は割愛させていただきます。

（登録日 2018年10月16日）

BOSS COFFEE FARM ブラック 契約農園豆ブレンド

ブラックも、もしやと思い裏側を見てみたところ・・・。

はたしてこれがモデルチェンジと言っていいのか、よくある原材料や栄養成分表示の記載変更ではありますが・・・。違うことは違うので登録してしまいます＾＾;。

やはりと言うか、結論から先に言うと前作試飲時と感想はほぼ変わりません。

故に、香料入りブラック缶コーヒーのどこに比重を置くかで違ってくるとは思いますが、こと、より自然さに重きを置いた場合においては引き続き屈指の味わいと言ってそれほど問題はないかと思いますが・・・。

しかし、ブラック缶コーヒー好きの方は今作をどう受け止められているのか気になりますね・・・。コンビニ商品において後継がでると言うことは、そこそこどころではなく売れたのだとは思うけど・・・。

ああ、無性に知りたい・・・＾＾;。

（登録日 2018年10月23日）

BOSS ほっととろける カフェラテ

なんどでも申し上げます。今作はホット専用ですが、今サイトの例に漏れず十分に冷やしてからの試飲であり、メーカーが意図した状況下ではなく、多分に的外れな感想となりがちなことをご理解いただければ幸いです。

と、かなりの確率で傑作であろう今作。なんとか、少しでもハードルを下げたところで・・・、それでは始めましょう＾＾;。

まず、一口目からおっと思うのがその甘さ！！。そうですね、もう少し具体的にどのくらいかと言うと、僭越ながら、年間登録しただけでも300本近く飲んでいる私でも同等なのがちょっと思い付かないくらいの相当なもの。そう、悲しいかな極度の甘系好き故に、ちょっとやそっとじゃ驚けなくなってしまった私をしてもなお、なんて言うか、脳を通さずダイレクトに口から「甘い」ってこぼれると同時に、自分でもちょっと気持ち悪いくらいニヤニヤし続けの185gでした！！。もう、全然足りない！！、一升瓶で持ってきてって感じ＾＾;。

と、まあ、個人的には大興奮の1本ではあるのですが・・・。

さすがに、今作を飲んで「甘い（笑）」みたいな方はいらっしゃらないとは思いますけど・・・。その辺差し引いてもなお、相当飲む側を選ぶものであることは間違いなく、例え甘系が嫌いではなくても、想像以上の甘さに思わず眉をしかめる方も多いのではと、わりと容易に想像でてしまうんですよね。

と言うことで、せっかくの希に見る傑作でありながら、不幸にもそういう状況に陥ってしまった方によって評判が不当に落ちてしまう事態を少しでも減らすべく申し上げておきます・・・。

今作の甘さは、甘い缶コーヒーの代名詞のように言われている、あの「GEORGIA マックスコーヒー」に勝るとも劣らない、もしかすると勝っているかもしれないってくらい強烈なものですので、それなりの覚悟を持ってご購入なさることを強くお勧めしておきます＾＾。

あっ、そうだ・・・。さらに付け加えると、ホットで飲むことがほとんどであろう今作は、アイスで飲む時よりさらに甘く感じるかもしれないです。

となるとですよ、大げさかもしれませんが、辛党に対する激辛商品よろしく、甘党に対しての「激甘」商品として、一種のファンアイテム的に考えられておいた方がよさそうに思います＾＾。

と、色々言ってきましたが、個人的結論はこれに尽きます・・・。

「サントリーさん、ありがとう！！！！！！！！！！」

では、早速買い溜めに行きますので・・・、この辺でサクッと〆させていただきます＾＾;。

（登録日 2018年10月27日）

SEVEN'S BOSS オリジナル 中国・四国限定

まずなによりも・・・。あらためて「缶コーヒーマニア」は皆様のおかげで成り立っています！！。いつも本当にありがとうございます、また、今後とも変わらぬご愛顧の程なにとぞよろしくお願い申し上げます！！。あらためて、けして忘れてはならない感謝の気持ちを表明しつつ・・・。

それでは、関東・甲信越限定以来約2ヶ月経ってしまったセブンズボス・・・。まずは、オリジナルから、関東・甲信越限定と飲み比べてみたいと思います。

なるほど、確かに関東・甲信越限定と比べるとミルク感が強く、それによって、どちらが良いとか悪いとかではないのですが、今作には優しさとかまろやかさを感じますね。

まだ、関西限定や北海道限定を飲んでないので断言はできませんが・・・いや、ニュースリリースを見るに中味特長にミルクの文言がないのは関東・甲信越限定だけと言うとこから、おそらく統計的に、この地方だけあまりミルク感が表に出るのが好まれないってことで、自分は例外中の例外なんだと思います＾＾;。

ちなみに、その中味特長で、関東・甲信越限定だけオリジナルと微糖の謳い文句が同じと言う・・・。やる気がないのかと・・・＾＾;。

閑話休題。

しかしこの、華やかなコーヒー感とミルク感、そこに甘みが仄かに絡んでいく様はすごく魅力的ですね！！。

僭越ながら、少なからず人並み以上に浴びてきた私をしてパッと似た味わいのものが思い付かないくらい個性的で、かつ、好みのど真ん中である今作を前にして喜びは確かにあるのですが、それ以上にもやもや思うところが多々・・・。

いや、缶コーヒー界の祭りとして諸手を挙げて支持いたしますよ。言っても、いい大人ですから、わかってますって、ええ・・・。

とかなんとか言ってますけど、嘘！！。ずるい、不公平、差別・・・すいません。でも、願わくば、先の話で全然良いので、ローテーションしていただけないものでしょうかと・・・。

ああ、心が千々に乱れてダメだこりゃ・・・。

正直、ホームである関東・甲信越限定に乗り切れず静観中の私でしたが、俄然盛り上がってきてしまいました・・・。他地域一発目でこれですからね、むしろ、関東・甲信越限定以外のセブンイレブンにはとんでもない宝が存在している気がしてくるってもんでしょうよ！！。そして、本気で両親がなんらかの理由で出生地を詐称しているんだと確信して恨みまくりっすよ、そりゃね！！。

しかし・・・、知らない幸せ、知る不幸ですか。ふー・・・、辛い、辛すぎるよ・・・＾＾;。

（登録日 2018年12月5日）

SEVEN'S BOSS 微糖 中国・四国限定

続いて微糖。関東・甲信越限定と飲み比べて真っ先に頭に浮かんだ印象は「えっ・・・」。

清々しいまでに人工甘味料入り微糖缶コーヒー感全開だった関東・甲信越限定と比べて根本的別物。最早、地域による好みの差では到底収まらない、同じシリーズだと認識できるのはパッケージだけの両者と言って差し支えないと思います。

不覚にも・・・すいません、素直に良いと思ったんですよね。

いやいや、その人工甘味料入り微糖缶コーヒー感こそ至高だって方も多々いらっしゃるとは思うのですが・・・。それを良しとしない私としては、人工甘味料入り微糖缶コーヒーとして一つの到達点ではないかと。

まあ、まだ2地域の4本しか飲んでないので結論を出すのは早計だとは承知しつつ・・・。それでもなお、セブンズボスシリーズに限らず、この「オリジナル」と「微糖」の関係は色んな意味で完璧だとさえ思ったんですよね。そう、いや本当に、もし身近にあったのならば、けして大袈裟ではなくこの2本のローテーションでかなりの間やり繰りできると確信してますよ！！。

そして、飲み終わった後、冷静にあらためてこれまでの思いを辿ってみると、正直、人工甘味料入り微糖缶コーヒーに対する感想は、往々にして、缶コーヒーが好きすぎるが故の忖度と言うか、諸々複雑にねじ曲がったものがあったような気が無性にしてきたんです。

もちろん、そのたびそのたび真剣に向き合っていましたし、例外はあったんでしょうけど、九分九厘年のせいでしょうが、最早記憶が不確かな有様で・・・＾＾;。いずれにしろ、これほどまで素直に良いと思ったものはなかったように思うんですよ。

同時に、これはある意味幸運だったと思います。

クドいようですが、本当にもし身近にあったなら、普通に今まで経験したことないくらい多くの「人工甘味料入り微糖缶コーヒー」を消費すると思うし、それと比例するように、あれほど忌み嫌っていたヤツに罪はなかったのではないかと・・・。これまでの立ち位置をグラグラと激しく揺さぶられ、いずれ不抜けてしまう気がするから・・・。

いや、いけない！！。

とにもかくにもですよ、この幸せを享受できる中国・四国の皆様は、是非とも存分に堪能していただきたいと、指をくわえて・・・いや、噛み切らんばかりの勢いで願うばかりです＾＾;。

（登録日 2018年12月5日）

SEVEN'S BOSS ブラック 285g 中国・四国、九州限定

ふー・・・。

続いては、比較的楽な心持ちで挑めそうなブラックで〆たいと思います。

ちなみにこちらもしっかりと、北海道・東北、関東・甲信越限定と飲み比べをおこないます。

確かにクリアの記載はあるけど、それにしても、こんな私でも一口目でわかるくらい今作は水っぽさが際立っていると思います。無論、コーヒー感は薄めながらもそこはかとない存在感のあるものだし、なにより、けして否定しているわけではなくて、個人的には逆に好感を持っていたりします。

まあ、この好感が、かなりの確率で苦手なブラックを穏便にやり過ごせたからだって自覚はわりとしっかりあります・・・。でも、反面、このようにメーカー謹製の「地域の味」として出してもらえると、それほど自分を卑下しなくても良いのかなと、微妙ながら自信みたいなものもちゃっかり芽生えてきてたり・・・。

本当にね、コーヒーと言うものは苦み走っていればいるほど良いんだと、それを理解できない自分は単なるお子ちゃま舌だと・・・。缶コーヒーとその他コーヒー飲料は似て非なるものと言う確信はあるのですが、それでもなお、こんな自分がコーヒーを語って良いものかって思いが、心のどこかに必ずありましてね・・・。

言っても、「できる限り全部やる」はあくまでも自分ルールですから、いよいよ無理なら止めれば良いだけのことなんですよ。

でも、それができたらとっくにやっているんだな・・・。そう、この「自分ルールに縛られる」ってとこが自分最大の欠点であり、嫌な部分であり、憎むべき部分なんです・・・。もう辟易、愛想もとうの昔に尽き果ててます。

すいません。今作には全く関係のない、愚にも付かない自分語りをタラタラと・・・。

でも、お陰様で少しすっきりしました＾＾;。

と言うことで、こんな私ではございますが、これからも末永いお付き合いをなにとぞよろしくお願い申し上げます。

（登録日 2018年12月5日）

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